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大使のスピーチとインタビュー
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Remarks by Hon'ble Ambassador H.E. Shri Sujan R. Chinoy at the 119th Birth Anniversary Celebration of Netaji Subhash Chandra Bose (23 January 2016)

下村博文 前文部科学大臣閣下、

大西英男 衆議院議員閣下、

チーム・ネタジの皆様、

御参加の皆様、

今晩は、ナマステ。

1. インド独立運動の最も重要な指導者の一人であるネタジ・スバス・チャンドラ・ボースの生誕119周年記念式典の主催者チーム・ネタジの皆様にお祝いを申し上げます。

2. インドと日本は他に類を見ない、暖かで友好的な関係を享受しています。私たちの関係は、両国が共有する文明遺産、特にインドから東アジアに広がった仏教により育まれた、緊密な歴史的絆で固く結ばれています。

3. 現代史においては、二国の接触は19世紀初頭に活発になりました。その口火を切ったのが、日本を深く尊敬していた偉大な宗教指導者、スワーミー・ヴィヴェーカーナンダの来日でした。日本の美術史家・岡倉天心は、アジアの団結とアジア文化に対する誇りに関する意識を生み出し、自身五回の来日を果たしたノーベル賞受賞者・ラビンドラナート・タゴールがこれに共鳴しました。また私たちは、ラダ・ビノド・パール判事、ラシュビハリ・ボース、ネタジ・チャンドラ・ボースが印日関係の深化において果たした役割を想起します。

4. ネタジ・スバス・チャンドラ・ボースはインド独立運動に命を捧げました。彼は自由なインドに対する揺るぐことのない献身と信念を持っていました。卓越した弁舌の持ち主で、東アジアや東南アジアで暮らすインド人に大変人気がありました。

5. 私たちは、ネタジと日本との深い関わりと日本訪問を想起します。ここにネタジの連絡担当官を務めた根岸氏の御子息がいらっしゃいます。こちらの根岸さんも、カルカッタで少年時代を過ごされています。

6. 私たちの自由のために戦った偉大な指導者ネタジや市井の男女の犠牲があったからこそ、インドは国民が主権を持つ共和民主国となったのです。今年1月26日、インドは67回目の共和国記念日を祝います。2014年の共和国記念日パレードに安倍首相が主賓として参加なさったことは、すべてのインド国民にとって大変な栄誉でした。印日関係の偉大な擁護者である安倍首相の2015年12月11-13日のインド訪問は大成功に終わり、両国間に結ばれた「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」を更に強化しました。

7. この安倍首相のインド訪問の際、モディ首相は、「アジアとインド太平洋地域の前途を形成する上で、日印関係ほど大きな影響力を持つ戦略関係は他にない」と述べました。インドの経済変革において、日本ほど決定的な役割を果たした国は他にありません。特別戦略的グローバル・パートナーシップに関しては、インド国民はたいへんな好意を抱いており、また政界でも党を超えたコンセンサスが生まれています。インドにおける日本の民間投資も増加しています。民生用原子力協力に関する覚書は、相互信頼と戦略的パートナーシップの輝かしい象徴です。また、そのスピードと信頼性、安全性で知られる新幹線がインド高速鉄道ムンバイ‐アーメダバード路線に導入されることが決定したのも、同様に重要な歴史的意義があります。

8. 1400年以上前に始まった印日関係は、様々な時代を経て花開きました。今日、インドの重要な独立運動家ネタジを通じ、インドと日本の絆に思いを馳せたいと思います。この御挨拶をもって、ネタジ生誕119周年への祝賀とさせていただきます。日本の友人の皆様がこのインドの独立運動家にこれほど深い尊敬を捧げて下さっていることに感激しております。今日が素晴らしいお祝いの日となりますことを祈念しております。



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