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ホーム › What's New › 66th Republic Day Celebrations at Embassy of India, Tokyo on 26 January 2015

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Remarks of Ambassador Sanjay Kumar Verma on the ocassion of the Reception marking 70th Republic Day of India

西村康稔内閣官房副官房長官閣下、

駐日大使、外交官の皆様、

国会議員の皆様、

インドの友人の皆様、

インド人コミュニティの皆様、

ご臨席の皆様、

本日は、第七十回共和国記念日祝賀会にご参加いただき、ありがとうございます。共和国記念日はすべてのインド人にとって、国家と主権を称え、お祝いをする日であり、また、血と汗を流して自由のために戦い、インドに独立をもたらし、共和国を創ってくれた何百万人という戦士たちの多大なる尽力と犠牲を、感謝を持って想起する大事な日です。

2. インドは1950126日に共和国となりました。共和制の成立はインドの国家建設の過程において、二番目の記念碑的な出来事となりました。その二年少し前、インドは独立を実現していました。しかし、憲法の制定と施行、そして共和国国家の誕生を実現して初めて、私たちは真の意味で、宗教、地域、コミュニティを問わず、すべての国民に平等という価値観をもたらすことができたのです。平等は、独立によってもたらされた自由を補完するものでした。そして三つ目の原則が、共和国建設のための一致団結した努力と、私たちが理想とするインドを定義しています。それが、友愛という原則です。

3. 自信に満ち、先見性を持った国家は、自信に満ち、優れた技能を持ち、先見性を持った若い人々によって建設されます。インド人の6割以上は35歳以下です。皆さん、インドは、教育制度をさらに改革し、アップグレードし、拡大し、デジタル経済、ロボット工学、オートメーション・ゲノミクスなどの21世紀の現実にふさわしいものにしたいという野心を持っています。インドの未来は若者たちの手にあるのです。

4. 相互接続性が高まる世界の中で、私たちは、インドの国家建設はよりよい世界の実現に貢献すると感じています。複合的で結合力の高い世界、平和的に自足し、自然とも平和的に共存する世界。そんな世界こそ、「ヴァスダイヴァ・クトゥンバカム=世界は一つの家族」という理想そのものです。この理想は、緊張とテロリズムが蔓延する今日の世界では実践的でないと思われるかもしれません。しかし、この理想はインドに何千年ものあいだインスピレーションを与えてきました。インド憲法の価値観の精髄にもこの理想が息づいているのが感じられます。慈悲の心、困った人々を助けること、隣人たち、ひいては遠くに居る人々の能力を高めること、こういった原則が私たちの社会を下支えしています。そして私たちはこのような原則を国際社会にももたらしています。

5. 長年にわたる継続的な改革を通じて、インド経済は新たな高みに達し、さらに上昇し続けています。最近の世界銀行の「ビジネスのしやすさ」指標のランキングで、インドは前回より23位順位を上げました。改革の好影響を示すように、FDIの流入額は、2013年度の360億ドルから、2017年度には610億ドルへと増加しました。世界銀行、国際通貨基金によるものを含めたすべての主要な経済分析は、インドの国内総生産が高い成長率を維持することを予測しています。日本企業もまた、インドの人口ボーナスの恩恵を受けてきました。同時に、インドは日本企業から、産業におけるバリューチェーンとエコシステムのアップグレードのための支援を受けてきました。クリーンエネルギー、インフラ、高速鉄道、能力強化、先端技術の導入などの分野における日本の役割は、インドで高い評価を受けています。

 

6. 歴史を通じ、日本とインドは緊密で友好的な文明の絆を維持してきました。両国は文化的な遺産と絆を共有しています。地理的な距離を隔てていても、両国の国民同士の関係はますます強くなっています。この事実は、三万五千人のインド人が日本を故郷と呼び、この国で生活していることに現れています。

 

7. インドと日本は、多岐に渡る分野において、特別戦略的グローバル・パートナーシップを構築しています。このパートナーシップには、包括的で開放的、かつ安定し、規則に基づいたインド太平洋地域の実現という両国に共通するヴィジョンが含まれています。インドと日本は年次首脳会談を実行しており、両首相は毎年会談を行っています。昨年はモディ首相が日本を訪問しました。安倍首相と日本国民による暖かな歓迎は、両国がすべてのレベルで維持している緊密な繋がりを反映していました。

 

8. インドの州と日本の県との関係が拡大していることも、印日パートナーシップの新たなステークホルダーの登場を示しています。最近インド議会で印日友好議連が発足したことで、議員間交流も更に強化されました。昨年の「国際ヨガの日」には祝賀行事の一つとして議員会館でヨガのセッションが行われ、多くの国会議員の先生が熱心に参加してくださいました。

 

9. 今年は、世界の多くの国で平和と非暴力の先駆者として尊敬されているマハトマ・ガンジーの生誕百五十周年にあたります。私はこの記念すべき年に、両国の緊密な友好関係と協力を更に推進することを楽しみにしています。

 

10. 最後になりましたが、皆様のご健康と平成最後の年の繁栄をお祈り申し上げます。

Thank you

 

JAI HIND!